令和6年度日本NGO連携無償資金協力「ケニア国トゥルカナ郡カクマ・カロベエイ地区における分散型固形廃棄物管理事業(第2年次)」に係る贈与契約署名式
令和6年6月11日
2024年6月11日、荻原臨時代理大使は、(特活)ピースウィンズ・ジャパン、千葉暁子ケニア事業代表との間で令和6年度日本NGO連携無償資金協力「ケニア国トゥルカナ郡カクマ・カロベエイ地区における分散型固形廃棄物管理事業(第2年次)」(供与額:647,356米ドル)に関する贈与契約書への署名を行いました。
トゥルカナ郡カクマ・カロベエイ地区では、難民の流入、遊牧民の定住化によって都市化が進み、1日に184トンの固形廃棄物が排出されています。固形廃棄物の殆どが不法投棄されており、マラリアや下痢症等を引き起こす齧歯類や害虫の生息を促しているほか、環境汚染の原因となっています。
本事業は分散型固形廃棄物管理のための体制構築、固形廃棄物収集、運搬、一次管理実施支援、リサイクル資源回収施設の設立、運営支援を行う予定です。本事業の実施を通して、カクマ、カロベエイ地区の各地域から収集された固形廃棄物が適切に分別され、リサイクル資源回収施設で資源化されることを目標としています。


トゥルカナ郡カクマ・カロベエイ地区では、難民の流入、遊牧民の定住化によって都市化が進み、1日に184トンの固形廃棄物が排出されています。固形廃棄物の殆どが不法投棄されており、マラリアや下痢症等を引き起こす齧歯類や害虫の生息を促しているほか、環境汚染の原因となっています。
本事業は分散型固形廃棄物管理のための体制構築、固形廃棄物収集、運搬、一次管理実施支援、リサイクル資源回収施設の設立、運営支援を行う予定です。本事業の実施を通して、カクマ、カロベエイ地区の各地域から収集された固形廃棄物が適切に分別され、リサイクル資源回収施設で資源化されることを目標としています。

