天皇誕生日祝賀レセプションの開催

令和7年2月27日
    2025年2月27日、松浦博司大使は、天皇誕生日祝賀レセプションを公邸で開催しました。 本レセプションには、ムダバディ内閣筆頭長官兼外務・ディアスポラ担当長官、カロンゾ・ムショカ・ワイパー党党首、上下両院議員及び政府関係者、外交団、民間企業関係者、在留邦人の方々にお越しいただきました。

松浦大使による冒頭挨拶要約: 全文はこちら

天皇陛下が今月23日に65歳の誕生日を迎えられました。ムダバディ閣下をはじめとするご列席の皆様と共にこの特別な日を祝うことができることを光栄に存じます。私見ではありますが、陛下はケニアに特別な思い入れをお持ちで、2010年のケニア御訪問や、ルト大統領へのメッセージ、そして昨年のルト大統領訪日時に陛下主催の午餐会にて、愛子内親王がスワヒリ語でご挨拶されたことなどがそれを証明しています。ケニアへの深い同情と愛情は、天皇陛下だけのものではなく、広く、そして深く、日本国民に共有されています。
 
ケニアと日本は、自由主義、多国間主義、そして汎アフリカ主義に基づく強力なパートナーシップを共有しています。ここ2年間で、要人往来や貿易、投資、防衛、健康など様々な分野での協力を通じて、関係が大幅に強化されました。ケニアにおける日本企業の数は増加し、ケニア経済に貢献しています。さらに、ナイロビへの日本の国際機関常駐代表部の設立は、ケニアの多国間主義へのコミットメントへの敬意を示しています。両国は楽観的で勤勉で伝統を尊重する文化を共有しており、これからもその友情は長く続くでしょう。